カープ7連勝でマジックも7!!
ここまで来たら欲ばれ薮田! カープVSドラゴンズ第22回戦
タイガース勝利によりマジックは1つしか減りませんでしたが、着実に前進しました。これで良いのです。他チームの勝敗は操れませんので地力で1個減らせば問題有りません。
このゲームのヒーローは迷いなく23番ですね。彼の入団に関してカープファンなら言わずと知れたエピソードですが、お母さんがタクシードライバーで、偶然マツダオーナーをタクシーに乗せた時に自分の息子が亜細亜大学で投手をしている事をオーナーに話した事でオーナーがスカウトに調査を命じた事から獲得に動いたそうです。
まあ、すでにスカウトもピックアップしていた選手だったかもしれませんが。今季は当初中継ぎスタートで好成績を挙げ3勝していたのですが、チーム事情により先発しそこで好投した事からそれ以後先発投手としてローテーション入りし、このゲームで14勝目を挙げました。
先発11勝、リリーフ3勝なので規定投球回数到達は微妙なところですが最多勝&リーグMVPも狙える位置に来ています。
この日も菅野投手が勝ち星を挙げ15勝となりましたのでハーラートップタイには並べませんでしたが、ここまで来たら最多勝を取らしてあげたいですね。
オフの年俸大幅アップはもう間違い有りませんが、取れそうなタイトルは狙って欲しいですし内心は欲しいはずです。(笑)
まあ、それはさておきこの日のゲームを振り返ってみましょうか。
薮田の投球内容は9回を投げ切り118球、被安打6、四球1、無失点でゲームを作り、リリーフ陣を休ませ大車輪の活躍でした。
連打を浴びたのは7回、8回だけでしたが特に8回2死2,3塁のピンチで4番ゲレーロをファールフライに打ち取った事が完封に結びついたと思います。もしここでゲレーロを出塁させてたら投手交代もあったのではないでしょうか。
打線の方では先制ホームランを含む2安打を放った菊池でしょうか。これで14号ですがこの人小柄なのに良く飛ばしますね。広いナゴドでも関係ない飛距離でした。安部ちゃんもこの日2安打でまた打率を上げました。
彼は打席数が少ないのでシーズン序盤からスタメンで出ている選手と比べると打率のアップダウンが大きいので固め打ちすれば一気にトップに踊り出る可能性も有ります。薮田共々チャンスなのでタイトルを取らしてあげたいですね。
鳥谷選手2000本安打おめでとう!!
入団からわずか14年で2000本って凄いですね。1年平均144安打必要なのですがまずはスタメンレギュラーを取らないと出来ませんし、故障やスランプでの長期離脱もNGですので連続試合出場を続けている鳥谷選手だからこそ短期間で達成出来たのでしょう。
シーズン序盤には顔面死球を受けフェースガ―ドを付けて出場してましたが驚きました。怖さも有ったのでしょうけどこの人も金本に劣らない鉄人ですね。
敵ながら「アッパレ」あげます。まだ若いので2500本、いやひょっとして3000本も行けるかもしれません。頑張れ鳥谷!
次戦の見どころ
2戦目の予告先発は岡田と三ツ間だと発表されています。三ツ間投手って誰?正直私は知りません。(笑)だから調べてみました。
2015年にドラゴンズに育成選手として3位指名を受け入団、背番号は206だったそうです(現在は43)余談ですが彼は先祖が菅原道真公だそうです。
学問が出来そうですね。大学卒業後に独立リーグの埼玉武蔵ヒ―トベア―ズに所属しそこから育成ドラフト指名を受けドラゴンズ入団となったそうです。
1軍ではリリーフ登板しかないようで、この登板がプロ初先発の様です。今季1軍での成績は、32試合に登板し27回1/3イニングを投げ2勝1敗11H、防御率2.30ですので中継ぎでの好投を買われ先発登板の機会を貰えたのでしょうか。
右投げ右打ちで183cm、92kg、ストレートは150キロ台を出すようです。
4月6日のカープ戦でプロ初ホールドを挙げたそうですが私は全く覚えがないです。
先発での勝ち星とかなら覚えてるかもしれませんが・・
持ち球は、ストレート、スライダー、シュート、フォークの4種類ですがフォークは滅多に投げないようなので時々投げる見せ球程度なのでしょう。
多分、カープは左打者を並べるラインナップにするのではないでしょうか。
私の希望スタメンを記しておきます(笑)
1、遊、田中
2、二、菊池
3、中、丸
4、左、松山
5、一、安部
6、右、岩本
7、三、西川
8、捕、会澤
9、投、岡田
では、また。