カープ、マジック6、地元胴上げなるか?
岩ちゃん久々の1発! カープVSドラゴンズ第23回戦
1個とはいえ8月は負け越したのに9月に入ったらガラっと変わりましたね。これで9月はまだ負けなしの8連勝でマジックも6となりました。
今日も虎さんは勝ちましたのでマジックは1個しか減りませんでしたが、虎さんも最近貯金を増やしてますので決して弱いわけではないのでしょうがやはり今のカープの層の厚さがものをいってるのでしょう。
今年こそは地元で優勝を決めたいところですがこればっかりはコントロールできませんわね。来週は地元で6連戦なのでその可能性は高いのですが、どうなりますやら。
カープが6連勝すればよそがどうでも決まりなのですが勝負事は蓋をあけてみればどうなるか分かりません。
私のカンでは17日、18日の甲子園で決まりそうな気がするのですが・・
ここは外れてくれた方が良いですね(;一_一)
さて、この日のゲームを振り返ってみましょうか。またしても逆転勝利ですが、2点先制しながら一度逆転されてますので喜んでいいものかどうか?
先発岡田の出来が悪過ぎて今後に不安が残りました。4回で降板となりましたが94球も費やし、被安打6、4失点、4四球(自責点2)エラーも有りはしましたがあれだけリズムが悪いと野手も集中力が続かないでしょう。
12勝もしている投手には見えませんね。果たしてCSに使って貰えるでしょうか?
相手の先発三ツ間も不出来だったと思いますが、カープの拙攻が5回までもたせた感じでした。
三ツ間は5回で降板しましたが、111球も費やし、被安打が3ながら8個も四球を出しています。これでカープは3得点です。5回に先頭打者から3連続四球だったのですが2人続けて盗塁失敗し、その後丸の四球→松山がタイムリー2ベースで1得点。
盗塁失敗を責める訳では有りませんが、4回までに5個も四球を出している投手なのでもう少しじっくり攻めても良かったので者ないでしょうか?
下位打線に回って行く打順なら動くのも悪くはないでしょうが1番から始まる打順だっただけにもったいない攻めに感じました。コントロールに苦しんでいる投手だから走るそぶりを見せるだけで自滅しそうでしたし。
このゲーム、1番田中が6打席、4四球、1死球で5度出塁、2番安部が6打席2死球、1安打で3度出塁なので上位2人が8回出塁出塁していました。4番松山があたっているだけにうまく回っていればもっと大量点が取れそうでした。
右のサイドハンドの三ツ間が先発という事で左打者を並べた打線、加えて菊池がやや打撃不振という事も有り2番セカンド安部だったのでしょうが、守備面ではどうなのでしょうか?
安部のセカンドはジャンピングスローによる1塁送球でアウトを取る格好いいプレーも有りましたが、それよりもゴロを確実にアウトにするプレーが大事です。
安部の1エラーも含めてこのゲームの3エラーが気になりました。最近打撃がイマイチの菊池ですがやはり守りの要として出て貰わないと困る選手です。
まあ、足の状態も見てのベンチスタートだったのかもしれませんので外野がとやかく言う事でもないですけどね。
ただ、ゲーム後半はこの日も2番手でマウンドに上がった九里が素晴らしい投球で2イニングを投げゲームを作りました。
6回に1失点がありましたがエラーからのものですし、内容は悪く有りませんでした。九里はこの日も勝ち星が付き8勝目を挙げましたが本人は先発での勝ち星が欲しいでしょうね。まあ、内容の良い投球を続けていけばまたチャンスは来るでしょう。
ヒーローは逆転3ランの岩本でしたが、4安打4打点の松山も見事でした。この選手もよそのチームへ行けばレギュラースタメンで出れそうですね。
今のカープの層の厚さで中々規定打席に届きませんが、1年スタメンで使えば結構数字を残すでしょう。問題は守備、走塁ですね。やはり野球は3拍子揃ってないとフル出場は厳しくなります。イチローがあの歳まで現役なのも武器が多いからです。
中日をみていると日ハムから移籍の谷本がイマイチの様ですね。移籍前は日ハムで2勝1敗21H、防御率3.31、移籍後は0勝1敗5H、防御率8.10と期待に応える数字ではないですね。
被本塁打を見ると日ハムで3本、中日で4本と少ない投球回数からするとかなり被弾しています。
日ハム時代は防御率、ホールド数もそれなりの数字を残していますが、セ・リーグでは中継ぎとして成功しているとは言えません。リリーフ投手としては使いにくそうです。
打線では、大島がいない事で繋がりに影響しています。後ろにゲレーロが控えているだけに打率、出塁率が高い彼の不在は痛いでしょう。足も使える選手ですし。
次戦の見どころ
3戦目の先発投手は大瀬良、小笠原と予告されています。大瀬良は2軍でリリーフとして1度登板し2回を投げ被安打2、四球2、無失点という結果を残しています。
内容はどうだったか分かりませんが2軍の首脳陣が見て1軍で先発させても大丈夫と判断出来るものだったのでしょう。ただ、9/6に登板しているので中3日での登板となります。
ロ―テが苦しいから1軍で投げさすのか、最初から調整の為1度2軍で投げさせたのかはよく分かりませんが、今回の内容次第では再度2軍落ちの可能性も有りますので大瀬良もその覚悟でマウンドへ上がるでしょう。
対する小笠原は今季18試合に登板し、投球回数90、4勝6敗、防御率5.70、高卒2年目の投手としてはまずまずではないでしょうか。ただ、被本塁打が18本と異常に多いのが気になります。
球種配分を見ると投球の約6割がストレート、約2割がチエンジアップですが若いカウントからはストレート、追い込んでからはチエンジアップという配球傾向のようです。
被本塁打もほとんどがこの2種類の球種です。
彼の投球は私も余り見てないのでなんとも言えませんが左打者に対してのスライダーをどれだけ投げているのか、効果的なのかを注目してみようと思っています。
投球の1割しか放っていないと言う事は余り自信のない球種なのかな?と思えますね。
同じ左投手として比較すると、読売の田口辺りは投球の4割弱スライダーを放ってますが制球が良く自信を持って投げている感じですから。
では、また。
2017年9月9日(土)
23回戦 ( [中]7勝14敗2分 )
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