同じ7安打でも6点差負け
タイガースVSカープ 第9回戦とカードの振り返り
今日も負けました。
せっかくドラゴンズを3たてしたのに虎に3連敗でチャラです。
7回戦に4点リードを逆転負け、8回戦に9点リードを逆転負け。
これでは「逆転のカープ」ではなく、「逆転のタイガース」です。
今日は先発投手の九里が5回まで2失点で踏ん張っていましたがまたしても6回に3失点で交代となりました。
この3連戦ずっと6回に失点しています。
2失点、7失点、3失点。
魔の6回でした。
今日は0封負けで全くいいところ無しでした。
GW中でも有り、この3連戦全て甲子園で観戦したカープファンもいると思いますががっかりされたでしょう。
しかし、ここは切り替えて次の対戦では3たてをやり返して欲しいものです。
先発が踏ん張っていれば全く援護なし
昨日の私のスタメン予想はかなり外れていました(笑)
まさか堂林をレフトで2番スタメンとは。
それとエルドレッドをスタメンから外すとは思いませんでした。
能見とよほど対戦成績が悪かったのでしょうか?
新井は昨年能見を良く打っていたのは分かっていましたがエルはどうだったか覚えていません。
好調なのに使わないのは多分相性が悪いからなのでしょう。
しかし、2番堂林は4打数0安打3三振と全く機能せず、打線を分断し0封負けの大きな要因となっていました。
他に調子の良い野手が多い事も有り、これでは当分スタメンのチャンスは廻ってこないでしょうね。
タイガースとカープ、同じ7安打なのに試合結果は6対0と6点差をつけられ負けました。
この差はどこからでたのか?
データーを観察してみました。
タイガースが得点したのは4、6、8回でそれぞれのイニングで2点、3点、1点と得点しています。
当然の事ですが、ランナーを溜めたところで後1本が出ています。
それと得点した3つの回は全て四球を挟んでいます。
無得点のカープは当然ながらランナーを得点圏まで進めても後1本が出ていません。
それと三振の数が結構違います。
タイガース4三振に対し、カープは11個も三振していますし、そのうち8個を能見に喫しています。
三振からは何も起こりません。
せいぜい振り逃げ位です。
バットに当たらなければランナーも進塁出来ません。
特に初回は満塁のチャンスが有りましたがこの回のアウトは全て三振です。
これでは無得点で負けるはずです。
今日の能見は球が低目に集まっていた事とフォークが良く落ちていた事で三振を多く取れこれが勝ち星に繋がったと思います。
今季まだ勝ち星が付いてなかったので必死だったのでしょう。
しかし、カープの打者はボールからボールになるフォークを振りに行くのが不思議でした。
ストライクゾーンからボールになる球を振りにいくのは仕方がないと思いますが・・・
今日は九里が5回までは好投していたので先に点を取ってやれれば勝ちパターンの継投に入れたのでしょうが、6回に粘り切れず追加点を与え点差を広げられました。
1回表の攻撃と6回裏の継投がこのゲームのポイントだったように思います。
カードの振り返り
この3連敗は先発投手が長いイニングを投げられず中継ぎに大きな負担をかけました。
打線の状態は悪くないので先発投手は最低6回を投げ切って欲しいです。
大きなリードを守れず逆転負けするのはベンチの責任も重いと思いますので継投プランの見直し、中継ぎ投手の再編成が必要ではないでしょうか。
薮田は失点が続いていますし、一度ファーム行きを命じて調整させた方が良いかと思います。
へーゲンズが使えない状態であればこれからでも外国人投手の獲得を検討した方が良いのではないかと思います。
それかトレードで左の中継ぎ投手獲得か。
正直、オスカルではここぞという時の左打者へのリリーフは心もとないです。
では、また。