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鯉オヤジの日常日記

広島カープ情報をメインに、食べ歩き、映画、生活お役立ち情報、日々の思い等、思い切りごちゃまぜのブログです!!

カープVSジャイアンツ 第3戦とカードの振り返り

結果的には3タテですが課題も多い

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東京ドーム 試合時間 - 3:15 ( 開始18:00 終了21:15 )  入場者 - 42,922
3回戦 ( [巨]0勝3敗0分 )
 
広島東洋 4 0 0   0 0 0   0 0 7 - 11 12 1
読 売 3 0 1   0 1 0   0 0 0 - 5 9 1
勝投手 : ブレイシア ( 1勝0敗 )
敗投手 : カミネロ ( 0勝1敗 )
本塁打 : [広] 松山 1号 ( 9回1点 カミネロ )
  [広] 石原 1号 ( 9回3点 池田 )
  [巨] マギー 1号 ( 1回2点 大瀬良 )

 

ついに10連勝です。

凄い勢いですが課題も見えた3連戦でした。

だけど観客は入場料が高くは無かったのではないかとも思います。(カープファンには)

ジャイアンツファンにはフラストレーションの高い3連戦だったかもしれませんし、カープファンには満足だったかもしれません。

けれど、次の対戦は全く分かりませんよ。

その時の戦力によっては戦い方は変わりますから。

結果的には3勝0敗ですが流れを掴んだカープが勝っただけです。

今はカープに良い流れが来ているのは間違いないのでしょうが。

と言う事で第3戦とこの3連戦を振りかえってみましょう。

 

今回は打線ピークのカープに軍配が上がっただけ

 

3タテとはいえ今の先発投手陣の不安定さを露呈したカープ。

若く経験も実績も無い今の先発陣には安定感は感じません。

逆に不安だらけです。

床田7回5失点、大瀬良7回5失点、連敗でも全く不思議ではないのです。

ただ、両投手共7回を投げれたのは今後に繋がります。

ここにはベンチの意図が見えますね。

シーズン序盤だから出来る事でも有りますが良い事だと思います。

中継ぎ陣の負担を軽くする為の我慢なのでしょう。

ベンチの我慢と期待に対して次回はどんな投球をしてくれるか期待しましょう。

黒田だって一足飛びに今の黒田になった訳では有りません。

マウンドで炎上しながらも一歩ずつ前に進んで永久欠番になったのですから。

それは新井だって一緒です。

今の打線なら育てられるでしょう。

 

松山の一打が流れを大きく変えた

 

ここまで今季ノ―ヒットの松山でしたが、一振りで空気を変えてくれました。

苦悩する松山の姿をナインも良く知っていたのでしょう。

ダイヤモンドを一周し戻ってきた松山を迎えるベンチの盛り上がりは凄かったですね。

多分、この日もベンチ裏で出番に備え入念に準備をして迎えた打席だったでしょう。

初球をいきなり叩き,振ったあとのアクションで手ごたえが有ったのだなと確信しました。

二番手投手の高木勇人を打ちあぐね5回2/3を無安打5三振と完璧に抑えられ、8回もマシソンの前に無安打と嫌な空気が漂う中、9回に登板してきた抑えのカミネロからいきなり出鼻をくじく見事な一撃でした。

開幕前から4番奪取宣言をしたものの、中々スタメンの機会も無く代打の代打を送られたり内心焦りも有ったと思いますが、これで乗って行って欲しいものです。

 

その後カミネロのエラーも有り無死2,3塁の場面で丸を歩かせる感じの投球に見えていたのでしたがツーボール、ノーストライクから甘い球を丸に打たれ逆転タイムリーとなりました。

満塁策を取り守り易くするのかと思えば勝負だったのですね?

何だか中途半端な投球だった様に映りました。

ベンチからは敬遠の指示が出ていなかったのでしょうか?

カウントを悪くした時点で歩かすかきわどいコースを攻めるかの選択だったのでは無いかと思います。

この辺り小林のリードも疑問です。

3戦で29失点もしているのですからね。

WBCの様に一流投手ばかりとバッテリーを組むわけでもないのですし。

観ていて感じたのは両軍共長打されているのはほとんどコースが高い球や真ん中付近の甘い球ばかりです。

 

石原の3ランには驚きましたが昨年は1本もホームランを打ってなかったのですね。

昔は10本近く打っていたような記憶が有るので驚きました。

 

不可解な投球

投手陣は先発に失点が多いのも気になりますが8回に1点ビハインドの場面でマウンドに上がったのはブレイシアでした。

普通ならへーゲンズが投げる場面かと思いますがやはり状態が良くないのでしょうか?

だとしたらペーニャを上げて3塁に使えないものかと思うのですが・・

現状3塁手も固定出来てないのでスイッチヒッタ―のペーニャを試してみる機会を与えて欲しいと思うのですがファームでも余り良い状態ではないのでしょうか?

この辺りはファームのゲームを見ていないので強くは言えませんが。

 

忘れそうになっていましたが、8回裏2死からの菊池の好守も見事でした。

すんなりチエンジにした事がそのあとの攻撃にも良いリズムを作ったと思います。

 

 この3連戦は前半は投手戦だったり、序盤から点の取り合いになったり観ていて結構楽しめました。

テレビ局も新しい技術で見せ方を工夫してきますね。

球場とはまた違う見方が出来良かったと思います。

それと黒田氏のゲスト解説も中々良かったのではないでしょうか?

これからも出演をお願いしたいですね。

勿論、いずれはカープのコーチや監督も務めて欲しいのですが。

最後に田中の打撃が少し気掛かりです。

この3連戦12打数無安打でした。

四球は何個か選んで出塁していますし打撃の状態が凄く悪い様には感じませんでしたが、打率が落ち出したら焦りが出てくるでしょうから、次のタイガース戦には奮起して欲しいです。

 

では、次は球団新記録の13連勝を目指して応援しましょう!