カープVSタイガース 開幕3連戦の振り返り
両チーム共に不安要素満載の出足
ついに日本プロ野球の開幕です!
このブログは広島カープを主に取り上げていますので今年もさっそく開幕カードを振り返ってみたいと思います。
勿論、これまで通り他のネタも取り上げていきますのでよろしくお願い致します。
まずはこの3連戦の結果を確認してみましょう。
対戦成績としてはカープの2勝1敗でしたが、両チーム共に先発投手の出来が良くない事、守乱が目立ち試合時間も非常に長くなりました。
【試合終了】 ◇開始 18時30分 ◇試合時間 4時間1分 ◇入場者 31,184人
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
阪神タイガース | 2 | 0 | 3 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 10 | 16 | 3 |
広島東洋カープ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 1 | 0 | 6 | 11 | 2 |
球審:吉本 、塁審(一):杉本 、塁審(二):佐々木 、塁審(三):木内
【本塁打】
【阪神】 | 福留 1号(9回2ラン 薮田) |
---|---|
【広島東洋】 | 新井 1号(7回ソロ 桑原) |
【失策】
【阪神】マテオ、原口、北条
【広島東洋】田中、安部
【試合終了】 ◇開始 14時00分 ◇試合時間 5時間24分 ◇入場者 31,609人
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
阪神タイガース | 4 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 11 | 4 |
広島東洋カープ | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1x | 9 | 10 | 1 |
球審:杉本 、塁審(一):佐々木 、塁審(二):木内 、塁審(三):飯塚
【阪神】高山、マテオ、ドリス、糸原 | |
---|---|
【広島東洋】田中 |
【試合終了】 ◇開始 13時30分 ◇試合時間 3時間43分 ◇入場者 31,693人
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
阪神タイガース | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 7 | 1 |
広島東洋カープ | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | x | 9 | 15 | 2 |
球審:佐々木 、塁審(一):木内 、塁審(二):飯塚 、塁審(三):吉本
【失策】
【阪神】福留 | |
---|---|
【広島東洋】田中、堂林 |
乱打戦?
この3連戦を観ていて両軍共に非常に守備がまずいと感じました。
3連戦で両軍合わせて13失策です。
1試合平均4.3失策になりますが、記録に表れないエラーもいくつかありました。
鈴木誠也は捕球後にボールを右手に持ち変える際、何度もぽろぽろしてましたし、田中、菊池も何度かファンブルが有りました。
阪神では、レフトの高山、ファーストの原口、ショートの北條もファンブルが多かったです。
北條は捕手からのコンバートでも有り未だ不慣れな感じです。
右肩を痛めていることからコンバートされたそうですが肩が直ればまた捕手に戻すのかもしれませんね。
特に弱みを露呈したのがマテオです。
捕球後の送球に難が有る事をカープベンチに見抜かれた様ですが、これから他球団も投手前に転がすバントをマテオに仕掛けてきそうです。
2戦目は四球合戦で、9回までに両軍合わせて26四球のプロ野球タイ記録、セ・リーグ新記録を打ち立てました。
これまでのセ・リーグ記録が20だったので大幅な更新です。(笑)
この3連戦は審判の判定が辛すぎると解説者の北別府さんはブログで言われていましたが、それにしても多すぎでしょう。
5時間24分は観ている方も疲れました。
9対8なのでルーズヴェルトゲームに近いのですが何だか大味なだけのゲームと感じました。
純粋な打ち合いならもっと面白く感じたのでしょうが・・
この3連戦は両軍の先発投手の出来も良くなかったですね。
合格と言えるのは、メッセンジャー、九里くらいです。
ジョンソンは立ち上がりから不運な内野安打が続いた事も有りますが、らしくない投球でした。
しかし、実績十分ですし次回登板ではいい投球を見せてくれるでしょう。
岡田には期待していたのですが昨年二軍落ちした時のような制球難の投球でした。
次回もこういう投球だと先発ローテから外される可能性もあると思います。
九里は今年は二桁勝利行けるかもです。
個人的に福井と九里は大ブレークして欲しい投手だし、出来る投手だと思います。
投手王国を築く為に頑張って欲しいですね。
打線は両軍共に活発でした。
阪神へFA移籍した糸井、要注意ですね。
打撃もですが昨年50盗塁した走塁も脅威です。
選球眼も良く守備も上手い、本当に穴がない選手です。
金本監督、余りバントはして来ませんでした。
今年の打線に手ごたえが有るのか、ビッグイニングを作りたいのか分かりませんが、昨年とは違う戦略を考えている様です。
カープは次のカード、ドラゴンズ戦の先発投手が、野村、床田、大瀬良と予想されますが、6回位は投げてゲームを作る投球をして欲しいですね。
オープン戦の貧打を見ていて打線が心配だったのですが、やはりWBC組と丸が絡んだら機能していますね。
ただ、下位打線はイマイチですが・・
安部、堂林、下流水、松山、小窪の奮起がなければシーズンは乗り切れません。
昨年の様に日替わりヒーローがどんどん出てきて欲しいです。
2勝1敗とまずまずのスタートを切れましたが、セ・リーグのチームと一回り対戦した頃にはどの辺りの位置につけているのでしょうか?
スタートダッシュ成功!
と言える様な位置につけていれば良いですね。
では、また。