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鯉オヤジの日常日記

広島カープ情報をメインに、食べ歩き、映画、生活お役立ち情報、日々の思い等、思い切りごちゃまぜのブログです!!

池上彰の総選挙特番の秘密兵器が悪魔辞典で爆笑^^;

 

 

 

 

 

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実は今回の秘密兵器を事前予告していた

ジャーナリストの池上彰氏(67)が10月19日、東京・六本木のテレビ東京で行われた、自身がメーンキャスターを務める同局系選挙特番「TXN衆院選SP 池上彰の総選挙ライブ」(2017年10月22日、後7時50分)の取材会に出席し、今回の番組に秘密兵器があると宣言した。全容は明かさず「当日、ご覧下さい」と不敵な笑みを見せていました。

 

池上氏による選挙特番は“池上無双”と呼ばれる政治家への踏み込んだ質問の連発や、各候補者の人柄を伝える一口メモ(例えば「東京駅のトイレで清宮選手に遭遇 握手求める」など)といった創意工夫で人気を博しています。

 

ビデオリサーチ社調べによる関東地区の視聴率でも13年参院選(9・7%)、14年衆院選(10・1%)、16年参院選(10・7%)と、選挙特番の民放第1位を獲得してきました。


 一口メモなど追随する動きが他局に見られることから池上氏は「他の局に追われる立ち場になっていまして。さらに言うと、テレビ東京が開発した様々な企画が他局に非常に参考にされまして。

 

パクってる…私はそんなこと言いませんけど、非常に参考にされている、研究されているなと実感していますので、先をいかないといけないのかなと」と分析。

 

「他局のさらに先に進んだもので何ができるだろうかというのをスタッフといろいろ議論してきまして、ある物を開発しました」と秘密兵器を生み出したと語っています。


 全容については「企業秘密ですので。すいません。それを言うとまた参考にされてしまうので、放送当日、7時50分過ぎぐらいから、今日はこういうことを用意していますということで紹介できるかなって思っております」と口を閉ざされました。

 

ただ、誰に、何を今回は聞きたいか、という質問に「まさにそれは種明かしになるので、それは言えないなと思います」と語っており“池上無双”をより際立たせるための企画である可能性があります。


 池上氏の民放各局での人気ぶりは相当なもので、「『また次もテレビ東京でやるんですかねえ』という…あるいは『そうでなければ考えていただけませんか』、ということは複数の局からありました」と“移籍の打診”を受けたとも明かしています。


 それでも動かなかった理由は「一番最初に声をかけてくださったのはテレビ東京ですから」。

 

昨年7月の参院選特番の打ち上げで「次もお願いしますね」とオファーを受けたといい、「その時に約束しています」と、テレビ東京との義理を果たしたことを明かしています。


 秘密兵器以外にもハイヒール・リンゴを招いた「池上彰VS大阪のオバチャン徹底討論!」や、バスツアーによる選挙戦のリポートなどを様々な企画を用意しているとのことです。

 

今回はこんな仕掛けも有りました(^◇^)

      ↓

 

 

 

 

 

大爆笑!「悪魔の辞典」

 

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 秘密兵器の正体は、その名も「政界“悪魔の辞典”」。政界で見られる出来事や専門用語を池上彰流に皮肉やブラックユーモア満載で「辞典」のように解説していく。
アメリカで今から100年以上前に出版された『悪魔の辞典』がはじまりで、その後、世界には、ふつうの辞典の体裁をもってさまざまな単語に再定義を行うさまざな分野の“悪魔の辞典”が生まれている。 

 「政界“悪魔の辞典”」を解説するのは、いつもの池上氏よりもちょっと意地悪そうな「ブラック池上」
 
例えば「選挙ポスター」は、「勝敗を左右する重要なアイテム。修正しすぎると“別人”に…」と、説く。「みそぎ」は、「不祥事を起こしても選挙で勝てばチャラになる」とある。こうした用語が、番組の途中で度々登場しスタジオの笑いを誘っていました。 

 小林洋達プロデューサー(報道局)は「政界“悪魔の辞典”は池上さんが考案し、一言一句にまでこだわって監修した辞典です。
 
今回は番組の至る所でこの辞典が登場し、他ではあまりお目にかかれない池上さんの“ブラックユーモア”が炸裂します。
“悪魔の辞典”による政界用語の“新解釈”には、思わず吹き出してしまうものや、妙に納得してしまうものなどバラエティー豊かで、政治をより身近に感じられる内容になっていると確信しています。
番組のどこで飛び出すか、お楽しみに!」と、コメントを寄せています。 

 『池上彰の総選挙ライブ』は、BSジャパンで同時放送され、テレビ東京ビジネスオンデマンドで同時配信。同日深夜1時30から2時まで、『池上彰の総選挙ライブ第2部』として、池上氏が登場するロケVTRを放送。出演は、テレビ東京の大浜平太郎キャスターと相内優香アナウンサー。 
 

 

 
放送中、ツイッターで「#池上総選挙」のハッシュタグ付きの投稿を見ていると(番組の画面右下へ視聴者から寄せられたツイッタ―の投稿が表示されていた)、「池上悪魔の辞典出版してくれたら絶対買うのに」「悪魔の辞典、売って欲しい」と、出版を希望する声があがっていました。(笑)
 

■「政界“悪魔の辞典”」より(順不同)

【総選挙】政権選択選挙。AKB48のセンター選びのほうが有名。
【解散】全員を一瞬で無職にさせる総理の宝刀。乱用にご注意。
【出馬】立候補者を馬にたとえる失礼な表現。落馬する人もいる。
【公約】選挙前は多くの人に知ってほしい。選挙後は早く忘れてほしい。
【当選】月額129万4千円、期末手当約635万円、文書通信日月額100万円もらえます。

【投票率】低いのは、政治家と有権者と報道の責任。天気にも…。
【選挙ポスター】勝敗を左右する重要なアイテム。修正しすぎると“別人”に…。
【看板】実力はともかく知名度が抜群。
【タスキ】誰が候補者かわからないからこれをかける。
【カバン】中にたくさんの選挙資金が入っている。皆から狙われる。

【希望】失望までのつかの間の喜び。
【F票】創価学会のお友達(フレンド)票。忘れていた同級生から電話がくる。
【創価学会】南無妙法蓮華経をひたすら唱える仏徒。選挙運動には功徳があるとも。
【「比例は公明党に」】公明党に世話になっている自民党の小選挙区候補が叫ぶ言葉。
【日本共産党】日本で現存する政党で最も古い。“保守が的”という声も。

【保守】“国体”を守りたい人も “利権”を守りたい人もいる。
【リベラル】左翼と呼ばれたくない人たちの自称。
【改憲勢力】とにかくどこでもいいから憲法を変えたいと思う人もいる。

【次点】落選した人のこと。次がない人も多い。
【前職】衆院解散で失業したただの人のこと。
【新人】堕落する前の政治家の一形態。この国を良くしたいと熱く語る人。
【返り咲き】落選中を思い出して、万歳してはうれし泣きする人々の風景
【捲土重来(けんどちょうらい)】議員バッジをつけていたあの日に帰りたい。
【みそぎ】不祥事を起こしても選挙で勝てばチャラになる。

 

池上氏、安部首相とのインタビュー中継時に花付けが.....

 

番組内では池上氏による各党の党首や三役へのインタビューも行われていたが、安部首相へのインタビュー時にちょっとしたハプニングもありました。

 

それは池上氏が安部首相へインタビューを行っている際に当選確実となった候補者の名前に花をつけていく“花つけ”が行われ、インタビューがスムーズにいかなくなったことで、これについて池上氏は岸田政調会長へ不満を訴えました。

岸田政調会長よりも前に、池上氏は安倍首相とのインタビューを行った。途中、自民党事務所内で当選確実が出た候補者の名前が自民党側でアナウンスされ、池上氏の質問を安倍首相が聞き取れなかったり、放送上でもやり取りが聞き取りにくくなる事態が起きていました。

池上氏は、岸田政調会長とのインタビューの冒頭で、「安倍さんとのやり取りで声が聞こえなくなってしまった。

安倍さんとのやり取りが聞こえない。テレビ局との中継ではそういうことをしないのがルールのはず。極めて異例だったと思う。

こちらと安倍さんとのやり取りがうまくいかなかったことについて、極めて異例だったとお伝えしておきます」と訴えた。

これに岸田政調会長は「ご迷惑をおかけしたとしたらお詫びを申し上げなければならないと思います」と陳謝。

くしくも、このインタビューでは政治家の身近で取材をする政治記者への「次の総理になってほしい人は」というアンケートで1位に選ばれたことを中心にやり取りがなされた。その理由の一端が分かるような受け答えでした。

 

次の選挙特番ではどんな仕掛けを見せてくれるのでしょうか?

楽しみですね(^o^)