カープ、マジック１８！
一振りで決めた龍馬！ カープＶＳジャイアンツ第２１回戦
連打どころか安打さえ中々出ない中、この男が一振りで決めてくれました。
値千金の一打でした。スタメン起用されると不思議と余り打てないのですがやはり勝負強さは光ります。
最近のカープの６３番は、丸→田中→西川と引き継いでいますが、丸は９番へ田中は２番へと活躍が認められ背番号が若い数字に変わりました。このままいけば西川もそうなりそうな勢いです。カープの出世番号誕生でしょうか？
野村よりもマイコラスの方が出来は良かったのではないかと思う投球内容でしたし、安打数も読売の方が上回っていましたが野村の粘り勝ちと言えるでしょう。
再三ランナーを出しても、得点圏にランナーを進められても粘り強い投球で６回を１失点（自責点１）で乗り切った事で９勝目を掴みました。
これで４連勝で今季も二桁勝利へ王手です。後はもう少し長いイニングを投げられる様、球数を減らす事ですね。ローテーションの柱となる投手ですので注文は多くなります（笑）
同じ本塁打でも、ソロと２ランの差でカープが辛勝しました。勿論、先発した野村だけでなく後を繋いだ３投手も皆０で抑えた事が勝ちに繋がりました。
いつの間にやら、今村、ジャクソン、中崎と昨季の勝ちパターンへ戻りましたが救援陣も調子を取り戻してきた様です。後ろが安定しないと中々９回で勝ちきれませんから心強いです。
８回に追加点が取れなかったので正直ハラハラでした。８回はまたしても代打石原で送りバントを命じましたが、これは緒方監督どういう意図なのでしょうかね？送りバントなら上本辺りでも良さそうに思いますが何か考えが有るのでしょうね。
ネクストには最初エルドが入っていたのでランナー無しならば彼を代打に送る考えだったとは思いますが。
このゲームでも８回裏に菊池の美技が飛び出しました。１，２塁間をきれいに割りそうな打球をスライディングキャッチしジャクソンを救いました。
あの当たりに追いつく事も驚きですが、いつも言う様に捕った後の送球も早く正確です。セカンド守備を究めてきた感じが有りますね。ピンチの芽を何度摘んできたでしょう。
彼に怖いのは故障だけですが、この守備の後で脚を気にしていた様子が少し心配です。大事でない事を祈ります。
２戦目の見どころ
２戦目の予告先発は大瀬良対宮國と発表されています。
今季の宮國は主にリリーフを務めていますが、１５試合に登板し１勝７敗１Ｈ、防御率4.79と良い出来では有りません。今季のカープ戦には４試合登板し０勝２敗、防御率8.25と更に悪い数字です。
私は第２戦の先発を内海と予想していましたが、数字だけ見ると内海のカープ戦の成績は宮國よりも悪いのです。
ただ、これは１試合だけの登板ですし、３イニングで６失点しているので防御率が跳ね上がっているので余り参考にはなりません。
シーズン序盤に新井とエルドにそれぞれ２ホーマーされたゲームですね。それでも宮國を持ってくると言う事は今の内海は首脳陣の信頼を失っているのかもしれません。
８月に入ってから打戦がやや下降気味のカープ（８月チーム打率２割４分台）ですが明日は得点シーンが多いかもしれませんね。
そろそろ打線爆発のゲームが観たいので明日のゲームは期待しています。
宮國の球種割合ですが、真っすぐとスライダーを軸にシュート、フォークを織り交ぜてくる投手です。このゲームでカープの打者がどの球を狙ってくるかも注目してみれば面白いかもです。
では、また。
２０１７年８月２９日（火）
21回戦 ( ［巨］5勝16敗0分 )
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