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鯉オヤジの日常日記

広島カープ情報をメインに、食べ歩き、映画、生活お役立ち情報、日々の思い等、思い切りごちゃまぜのブログです!!

侍JAPAN WBC 2次予選 対キューバ戦

侍快進撃!


https://pbs.twimg.com/media/C64g4CGVAAE8K-0.jpg




強いですね侍JAPAN。
ついに5連勝で決勝トーナメントへリーチ!
9安打で8得点と効率の良い攻めと無四球の投手陣。
このゲームのMVPは3安打3打点2ホーマー4得点の山田でしょう。
筒香も2打席連続タイムリーで3安打2打点と活躍したのですがこの日は山田のインパクトが上回りましたね。
次のイスラエル戦に勝てば1位通過となり無条件で決勝トーナメント進出を決めます。
ここまできたら3連勝して欲しいですね。

勝敗を分けたのは野球の質の差


4回を被安打7、被本塁打1の4失点、こんなに打たれる菅野は珍しいです。
その後は小刻みな継投で1失点で凌ぎましたがこれが大きかったと思います。

このゲームもまた先日のオランダ戦と同様、両チームが同じ様に得点し6回を終わったところで5対5のがっぷり四つでした。
勝敗を分けたのは8回裏の日本チームの3得点だった訳ですが、まずは代打内川の犠牲フライで1点、その直後に1番山田の2ランで8対5となりました。
問題は1死1,3塁で内川が打ったライトへのファールフライをキューバのライトはなぜ見送らなかったのか?
という事です。
これがまだ前半ならば捕球し確実に1死を取りに行くのは分かるのですが、同点の8回裏で深い外野ファールフライなのでここは捕球せずに見送るところだったと思うのですが?
捕球すれば確実に犠牲フライとなり1点を取られるのは分かっていたはず。
ファールにすれば良いのに?
多分、日本のライトならば見送ったと思います。
1点を与えれば9回表にキューバは無得点だとこのゲームがジ・エンドとなり、また2次予選0勝2敗となり2次予選突破は非常に難しくなります。
格下相手ならば圧倒的な攻撃力でねじ伏せて勝つ事も出来るのでしょうが、細かい野球をやってきてないとこういう競ったゲームはものに出来ないという事ですね。
WBCは強豪揃いですので攻守共に細かいところをつめて行かないと優勝は難しいかと思います。
今後キューバはそういう野球を目指すのでしょうか?
もしやってくれば日本にとっては脅威になりますが・・

キューバの1番打者サントスをこの日は無安打、無出塁に抑えた事も勝因の一つだと思いますが、彼のあの走り打ちはユニークですね。
よくあれでミート出来るもんだなと感心します。
俊足の左打ちだけに転がせればセーフになる確率は高いでしょうけど。
子供の頃ソフトボールする時にああいう打ち方してましたが、あれは遠くへ飛ばすためにやってましたけど(笑)
ああしたほうがタイミングが取り易かった様な記憶が有ります。

イスラエル戦、2次予選突破へ向けて


イスラエル戦へ勝てば1位で堂々決勝リーグへ進めますし15日の12時からのオランダ対キューバ戦でキューバが勝ちオランダが負ければ日本の決勝リーグ進出が決まります。(1位or2位)

問題はオランダがキューバに勝ち日本がイスラエルに負けた場合で、もしそうなると日本、オランダ、イスラエルの3チームが2勝1敗で並び、3チームでお互いの失点率で暫定順位が決まり
暫定2位と3位のチームで16日にプレーオフになります。
もし16日にプレーオフになると連投出来ない投手が出来るでしょう。
これはお互い様なのですが、投手が疲弊しますので出来ればプレーオフは避けたいところです。

現時点では、3チームの当該チームに対する失点率は、日本が対オランダに11回6失点の(0.545)。
オランダが対日本に11回8失点、対イスラエルに8回2失点で、計19回10失点(0.526)。
イスラエルは対オランダに8回12失点で(1.50)。
日本がオランダの(0.526)を下回る為にはイスラエル戦で負けたとしても9回だと4失点以下に抑えなければなりません。(延長だとまた数字は変わります)
9回だと5失点以上でイスラエルに負けるとオランダが1位通過となり日本はイスラエルと16日にプレーオフとなりますので15日はもしイスラエルに負けるとしても9回4失点以内を目指さなければ
いけません。
しかし、このルールややこしいですね(笑)
先日もこれで他の組はトラブルが有りましたね。
もう少し分かり安いルールにした方がいいかもしれません。
ただ、第1回大会はこのルールで日本は2次予選で救われましたが(笑)

イスラエル代表チームの選手、28人中27人がアメリカ人なんですね。
WBCは両親のどっちかがその国の国籍を持っているとその国の代表選手として出場出来るとかのルールでそういう事が起こるらしいです。
米国のメジャーにはユダヤ系米国人がごまんといるそうで、現役では12年に41本塁打でタイトルを獲得したブラウン(33=ブルワーズ)や、昨年まで2年連続25本塁打のピーダーソン(24=ドジャース)らが代表的な
選手だそうです。
今回のイスラエル選手はバリバリのメジャーリーガーとマイナーリーガーの混合チームだそうですが、マイナーの選手はここで活躍してメジャーに注目されようと思ってプレーする選手もいるのでしょうね。

そういう事で今夜のイスラエル戦はまずは勝つことですが、負ける場合でも9回なら4失点以下で抑えておけば1位通過出来ますのでそこにも注目しましょう。
昼間のゲームでキューバがオランダを破れば日本は1位か2位で予選通過が決まりますけど、やっぱり6連勝で決めた方が気持ちいいですね。

WBCでは鳴り物での応援は出来ないみたいですが、これは球音が良く聞こえていいですね。
昔、長島茂雄さんが監督の頃、時々「球音を楽しむ日」としてやってましたが日本球界、時々実施してもらえないかな。
イスラエル戦の先発投手は日本が千賀、イスラエルがザイドと発表されていますが日本は武田じゃないんですね?
それでは今夜も日本を応援しましょう!




2次予選での日本チーム投手陣投球数

1戦目(オランダ戦)
石川:49
平野:13
千賀:30
松井裕:17
秋吉:5
宮西:17
増井:8
則元:28
牧田:29


2戦目(キューバ戦)
菅野:74
平野:9
増井:12
松井裕:10
秋吉:14
牧田:12