2016年ベストナイン予想（パリーグ編）

ベストナインは誰の手に？

投手

石川、武田、和田辺りが候補に上がりますが、ここに規定投球回数へわずかに届かなかった大谷翔平も入るかと思います。

２１試合に登板し10勝4敗、防御率1.86、投球回140で規定投球回に３イニング不足ですが陰の最優秀防御率です。

最終的には防御率から石川、大谷に絞りましたが１６２イニングを投げ14勝5敗で勝率も.737の石川が獲得すると私は予想します。

大谷はチーム事情で手の故障が癒えてからも打者専任だった為、投球回が不足し防御率のタイトル獲得機会を逃したので気の毒な面も有りますが、彼の打棒が日ハム優勝に大きく貢献したのも事実です。

ＤＨでベストナインの候補にも挙がってきます。

順 　 位	投　手		防 御 率	登 　 板	勝 　 利	敗 　 北	セ | ブ	ホ | ル	Ｈ 　 Ｐ	完 　 投	完 封 勝	無 四 球	勝 　 率	打 　 者	投 球 回		安 　 打	本 塁 打	四 　 球	故 意 四	死 　 球	三 　 振	暴 　 投	ボ ｜ ク	失 　 点	自 責 点
1	石川　歩	(ロ)	2.16	23	14	5	0	0	0	5	3	1	.737	643	162	.1	142	16	22	0	6	104	4	0	40	39
2	菊池　雄星	(西)	2.58	22	12	7	0	0	0	2	0	0	.632	595	143		117	7	67	0	2	127	3	0	51	41
3	千賀　滉大	(ソ)	2.61	25	12	3	0	0	0	3	0	0	.800	681	169		125	16	53	0	6	181	7	1	52	49
4	則本　昂大	(楽)	2.91	28	11	11	0	0	0	2	0	1	.500	820	195		192	12	50	0	6	216	5	0	87	63
5	有原　航平	(日)	2.94	22	11	9	0	0	0	2	1	1	.550	640	156		150	13	38	1	2	103	3	1	52	51
6	武田　翔太	(ソ)	2.95	27	14	8	0	0	0	1	1	0	.636	769	183		163	12	70	0	5	144	7	1	71	60
7	涌井　秀章	(ロ)	3.01	26	10	7	0	0	0	5	0	1	.588	793	188	.2	195	15	48	0	4	118	1	0	73	63
8	和田　毅	(ソ)	3.04	24	15	5	0	0	0	2	1	0	.750	662	163		138	22	38	0	5	157	0	0	58	55

捕手

セリーグ同様こちらも決め手に欠けるというか傑出した成績を上げた選手がいません。

守備率を見ても大差無いですね。

規定打席に届いた選手もいません。

となると優勝チームからの選出が濃厚かと思いますので日ハムの大野が獲得すると私は予想します。

選手会長兼主将としてチームを引っ張り、侍ＪＡＰＡＮの強化試合でも存在感が有りました。

球 団	選手名	打 率	本 塁 打	打 点	盗 塁	試 合 数	打 数	安 打	出 塁 率
日	大野奨太	.245	5	35	1	109	282	69	.334
ロ	田村龍弘	.256	2	38	6	130	371	95	.324
西	炭谷銀仁朗	.218	1	22	0	117	294	64	.251
ソ	鶴岡慎也	.251	2	26	1	103	231	58	.284
楽	嶋基宏	.271	2	17	4	80	199	54	.393
オ	若月健矢	.227	0	20	0	85	229	52	.259

一塁手

中田、内川、メヒアと３人のスラッガーが争う事になると思いますが、優勝チームの４番打者としてチームを牽引し打点王に輝いた中田が獲得すると私は予想します。

球 団	選手名	打 率	本 塁 打	打 点	盗 塁	試 合 数	打 数	安 打	出 塁 率
日	中田翔	.250	25	110	2	141	569	142	.308
ソ	内川聖一	.304	18	106	3	141	556	169	.345
西	メヒア	.252	35	103	1	137	511	129	.333

二塁手

このポジションは浅村の成績が抜け出てますので多分断トツで票を集めるでしょう。

従って全く迷いなく浅村が獲得すると私は予想します。

来年からは背番号３を背負って更に頑張るでしょう。

球 団	選手名	打 率	本 塁 打	打 点	盗 塁	試 合 数	打 数	安 打	出 塁 率
西	浅村栄斗	.309	24	82	8	143	557	172	.357
日	田中賢介	.272	2	53	22	143	541	147	.361
オ	西野真弘	.264	2	33	16	143	538	142	.335
楽	藤田一也	.265	0	46	1	120	408	108	.297
ソ	本多雄一	.280	1	27	23	110	332	93	.344
ロ	ナバーロ	.217	10	44	0	82	286	62	.329

三塁手

ここも３９ホーマーで本塁打王のレア―ドで決まりでしょう。

打率がもっと高くホークスが優勝していれば松田にも票が集まるかもしれませんが、優勝に大きく貢献した長打力を買ってレア―ドが獲得すると私は予想します。

日本シリーズの活躍も見事でした。

守備力は余り変わりませんね。

球 団	選手名	打 率	本 塁 打	打 点	盗 塁	試 合 数	打 数	安 打	出 塁 率
日	レアード	.263	39	97	0	143	547	144	.319
ソ	松田宣浩	.259	27	85	6	143	548	142	.325

 

遊撃手

 ここも抜けた成績の選手がいません。

打率、長打、似たりよったりですね(笑)

盗塁だけは中島が抜けていますが・・

という事でやはり優勝チームが有利です。

全試合に出場しファウル打ちで粘り投手を苦しめ出塁すると盗塁で揺さぶる、敵に回すと非常に嫌な選手中島が獲得すると私は予想します。

球 団	選手名	打 率	本 塁 打	打 点	盗 塁	試 合 数	打 数	安 打	出 塁 率
日	中島卓也	.243	0	28	23	143	473	115	.333
ソ	今宮健太	.245	10	56	8	137	497	122	.312
ロ	鈴木大地	.285	6	61	3	143	501	143	.356
楽	茂木栄五郎	.278	7	40	11	117	424	118	.330
オ	安達了一	.273	1	34	6	118	403	110	.344
西	鬼﨑裕司	.253	1	17	1	79	190	48	.314

外野手

外野手は本塁打、打点が飛びぬけて多い選手がいません。

最多の本塁打がＴ-岡田の２０本ですから。

柳田が不調だったのと怪我をした事も響いていますが・・

となると首位打者の角中、３割＆盗塁王の糸井、３割＆４1盗塁の西川、２０本塁打のＴ-岡田、３割＆１８本塁打２３盗塁の柳田辺りが候補に上がってきますが、角中、糸井、西川の３人が獲得すると私は予想します。

２度目の首位打者を獲得した角中は間違いないでしょう。

３５歳にして５３盗塁と抜群の脚力と確実性、守備力の高さから糸井、リーグ２位の打率を上げリードオフマンとして優勝に貢献した事で西川を推しました。

球 団	選手名	打 率	本 塁 打	打 点	盗 塁	試 合 数	打 数	安 打	出 塁 率
ロ	角中勝也	.339	8	69	12	143	525	178	.417
オ	糸井嘉男	.306	17	70	53	143	532	163	.398
日	西川遥輝	.314	5	43	41	138	493	155	.405
ソ	柳田悠岐	.306	18	73	23	120	428	131	.446
オ	Ｔ－岡田	.284	20	76	5	123	454	129	.357
西	秋山翔吾	.296	11	62	18	143	578	171	.385
日	陽岱鋼	.293	14	61	5	130	495	145	.359
ソ	中村晃	.287	7	50	6	143	488	140	.416
西	森友哉	.292	10	46	1	107	349	102	.367
西	栗山巧	.279	3	41	0	135	477	133	.390
西	金子侑司	.265	1	33	53	129	460	122	.331

ＤＨ

規定打席に届いているのはウイーラ―とデスパイネだけです。

規定打席には届いていませんが３割を楽に超える打率を残している大谷。

２２本塁打も立派です。

逆転優勝の立役者でも有りますので大谷が獲得すると

私は予想します。

球 団	選手名	打 率	本 塁 打	打 点	盗 塁	試 合 数	打 数	安 打	出 塁 率
日	大谷翔平	.322	22	67	7	104	323	104	.416
楽	ウィーラー	.265	27	88	2	140	517	137	.351
ロ	デスパイネ	.280	24	92	0	134	496	139	.361

 という事で私が予想する２０１６年度のセリーグのベストナインは下記の様になりました。

大谷選手は、投手＆ＤＨのダブル受賞も有るかもしれませんね。

優勝に大きく貢献したという事で記者の印象も強いかもしれません。

後日、新人王＆ＭＶＰ予想をアップします。

投手：石川（ロ）

捕手：大野（日）

一塁手：中田（日）

二塁手：浅村（西）

三塁手：レア―ド（日）

遊撃手：中島（日）

外野手：角中（ロ）

外野手：糸井（オ）

外野手：西川（日）

ＤＨ：大谷（日）